4 檜原村のうつりかわり
 (4) 楽しみのうつりかわり

  1. 子どもの(あそ)びや手つだい、年中行事(ねんじゅうぎょうじ)のうつりかわりをしらべる。
  2. 今もかわらずのこっている古いものをしらべる。

 みなさんが毎日楽しく見ているテレビのある生活は、むかしはとても考えられなかったことです。
 あきら(くん)たちは、むかしとかわっていることと、あまりかわらず、つづいていることのあるのに気づきました。
 みなさんも、写しんや(ひょう)などをさんこうにして、年中行事(ぎょうじ)(あそ)びについてしらべてみましょう。

おじいさん、おばあさんが子どものころの子どもの仕事(しごと)
(今とくらべてみよう)
子もり(毎日、学校から帰ってから)
水くみ(毎日、朝、夕方など)
そうじ(毎朝、ほうきとぞうきんで)
ふろわかし(毎夕、まきで二時間ぐらい)
雨戸のあけしめ(毎日、朝夕)
ランプのそうじ(毎日)
食事(しょくじ)のしたく(毎日、おもに姉がやった)
ふとんの上げ下げ(毎日)
まきひろい(休日、または学校から帰って)
(すみ)しょい(休日、または学校から帰って)
まきしょい(休日、または学校から帰って)
おつかい(時どき、れんらくや()(もの)
草とり(休日、おもに(はたけ)の草とり)

 (あそ)びは、男女、地いき、きせつによってもちがいます。また、同じ(あそ)びでもよび方がちがうかもしれません。ここに書いてあるだけでなく、もっとたくさんの(あそ)びがあっただろうと思います。(あそ)び方などくわしいことは、家の人などに聞いてみましょう。

<遊具(ゆうぐ)>
ずんぐり



しっべ
(ずんぐりをまわすもの)


ゴムじゅう

ねっ木


三輪車(さんりんしゃ)
(あそ)びしらべ
年代
あそび
木のぼり
木のみとり
めんこ
弓や、ゴムじゅう
つきてっぽう
(空気てっぽう)
おてだま
こま、べいごま
ずんぐり
ねっ木、くぎとり
へいたいさんごっこ
ビー玉
ちゃんばら
ゴムとび
なわとび
ままごと
すなあそび
川あそび(水あそび)
魚とり、魚つり
竹うま
竹とんぼ
車つくり、車のり
たから島
かくれんぼ
やきゅう
おにごっこ
おはじき
ドッジボール






記入してみよう
  • よくあそぶ・・・○
  • あまりあそばない・・・△
  • あそばない・・・×





おもな年中行事(ぎょうじ)
1月 1、2、3日 正月三が日



アーボヘーボ


まゆ玉
















式三番


獅子舞




神楽舞
おとうさんが先に()きて、朝のごちそうのしたくをする。年男(としおとこ)という。
7日 七草
七草がゆ、七草ごはんをつくる。
11日 かかみびらき
おそなえもちをわって食べる。
15日 小正月
(小正月を二月の節分(せつぶん)にやるところもある)
アーボヘーボや、まゆ玉をかざる。
17日 (やま)(かみ)
山仕事をしている人が山の神さまにおそなえをし、いわう。
20日 えびすこう
家がさかえるように、えびすさまにおそなえをする。
2月 3日 節分(せつぶん)
3月から4月はじめ  春祭(はるまつ)
各地(かくち)いきの神社(じんじゃ)のお(まつ)
3月 3日 (もも)節句(せっく)
(ひな(まつ)り)
21日ごろ お彼岸(ひがん)
(春分の日)
5月 5日 端午(たんご)節句(せっく)
(こどもの日)
こいのぼりをたて、かしわもちをつくって食べる。
7月 15日 おぼんさま
(はか)まいりをする。
9月はじめ〜中ごろ  秋(まつ)
獅子舞(ししまい)などをやり神社(じんじゃ)奉納(ほうのう)する。
囃子(はやし)・・・神戸
獅子舞(ししまい)・・・藤倉・小岩・湯久保・数馬・人里・下川乗・泉沢(いずざわ)
●式三番・・・小沢・笹野
●山車・・・上元郷・本宿など
23日ごろ お彼岸(ひがん)
秋分(しゅうぶん)の日)
9月〜10月 十五夜・十三夜
畑でとれたものやススキなどを、お月さまにそなえる。
11月 15日 七五三
(檜原は七才で(いわ)う)
20日 えびすこう
12月 21日ごろ 冬至(とうじ)
カボチャを食べたり、ゆず湯にはいったりする。
31日 大みそか
お正月のじゅんびをする。




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